世界の文学とラテンアメリカに行ってきた

ネットに書くなとは一言も言われなかったので書きます。第一部野谷文昭桜庭一樹が二人で対談。ガルシアマルケスあたりのマジックリアリズムとか呼ばれるラテンアメリカ文学の話とか『赤朽葉家の伝説』についてなど。桜庭が名前を出した作品は『精霊たちの家』『赤い薔薇ソースの伝説』『オーランドー』『百年の孤独』。第二部は柴田元幸沼野充義も加わって話。その後は質問タイム。最後に壇上の四人それぞれがラテンアメリカ小説の好きな一説を朗読。沼野がラテンアメリカ小説ではないけど 『チェゲムのサンドロおじさん』柴田が『 超短編小説・世界篇(2)』からひとつ、野谷が『予告された殺人の記録』桜庭が『エレンディラ』。
感想としてはこういうイベントに行ってもリア充にはなれない、ということだろうか。
(文中敬称を略させていただきました。)